三井物産とニチイ学館、病院の物品購入など代行
三井物産とニチイ学館は26日、病院経営支援事業で提携すると発表した。医療事務受託最大手で約2500の病院と取引があるニチイの営業基盤を生かし、物品の購入・物流代行や診療報酬債権の流動化を手掛ける。医療費抑制で厳しい環境にある病院を物流・金融面から効率化する。病院支援には総合商社などの参入が相次ぎ、競争が激化しそうだ。
柱となるのは、医薬品や医療材料の購入・管理などを一括して代行する事業。医療材料の在庫管理で約30病院での実績があるニチイと、MMネットの医薬品の決済・物流代行システムを補完し、取り扱い製品やサービスの幅を広げる。
医療事務から物流・決済代行や病院給食まで包括的に代行できる強みを生かし、病院のPFI(民間資金を活用した社会資本整備)でも協力。増加が見込まれる自治体病院などの運営受託をねらう。
